話題のAIチャットサービス「ChatGPT」
デジタルの世界の進歩は文字通り日進月歩。
AI分野の進化も日々のストレートニュースでも話題になることが増えてきました。
2022年11月にOpenAIという企業が開始した「ChatGPT」は開始5日で100万人ユーザーを抱えるほどの爆発的注目を集め、日本でも話題になってきました。
今回はいつもの弊社企業紹介の枠を超えた内容をお届けします。
5日で100万ユーザー達成のAIチャットサービス
先日GPT4のリリースもニュースになり(Gigazin-https://gigazine.net/news/20230315-openai-gpt-4/)司法試験合格レベルの言語処理に加えて、画像処理機能も獲得したOpenAIのGPTシリーズ。
黎明期ということもあり、現在のトークン型の有料版は常時稼働させようとすると、日本円で月に300万程度かかる試算ではありますが、今後他社からも同様のAI技術のリリースが予測されるので、数年である程度手の届きやすい価格帯に下がってくると考えられます。
中小企業として、ChatGPTを活用できるのか?
人材不足叫ばれる中だからこそ活用したい
ChatGPTが中小企業で活用できるのか?
AIなんて縁遠い。
まだ触れたことのない人が多い技術でもありますが、簡単なアカウント登録ですぐに始められるAIとの対話は、では事業においてどういったポジションになるのか。
取っ掛かりとしてはChatGPTの持つ、コーディングを返してくれる機能です。
BIツールやRPAというワードも世間に浸透し始めていますが、それらの簡単な第一歩として誰でも持っているPCのMicrosoftOfficeとWindowsの標準機能だけでも構築することが出来ます。
そのためにはこれまでVBA等のコーディングの知識が必要なので、プログラミングの学習者出なければなかなか手を出しにくいものでした。
その手助けをしてくれるのがChatGPT。
作り手の「こうしたい」を具体的に言語化できれば、それに沿ったコードを返してくれます。
我々はその返ってきたコードをコピペ、エラー箇所を修正していけばこれまでよりも業務効率化を効率化することも可能になることでしょう。
必要なのは具体的な言語化能力
上記達成する上で最も必要な人間の能力は「こうしたい」を「具体的に言語化する」ための「論理的思考力」でしょう。
幸いChatGPTは対話形式の中で細かく「ここはこう」というような修正を聞いてくれる"賢さ"があるため、まずは思ったことを投げかけてみると新たな扉が開かれるのでは無いでしょうか。